中野、西荻窪、荻窪、原宿

午前中は梱包・発送を済ませて昼からでかける。まずは中野の古本屋ブックス・ロンド[http://www.books-rondo.net/]へ。ネットの写真で見ると狭そうな感じがするが、実際にはオープンな感じで意外と広くて商品も見やすい。なにより中野ブロードウェイの2階というのがわかりやすくていいなあ。細江英公・澤本徳美『写真の見方』(新潮社)と『大正期の都市散策者たち 寫眞芸術の時代』(渋谷区立松濤美術館)の2冊を購入してきれいな感じのお店の女性に挨拶。お互いにがんばりましょう。
西荻窪ハートランドへ。ずいぶん久しぶりになってしまった。借りている棚の本、少し売れていたが、補充はせずに今回はほとんどの値札を50%引くらいに書き換える。12月2日から谷内六郎表紙絵の『週刊新潮』を展示販売するのだが、その時に棚借を終了して搬出するので、在庫を減らしておきたいのだ。ハートランドの斉木さんと話して、『週刊新潮』だけだと谷内六郎ファンにアピールできないと全く売れない可能性も出てくるということになり、いろいろ帰り道で考える。基本は谷内六郎ということにして、あとは当時の連載作家を中心にして売り場を作ってみようか。『週刊新潮』の連載といえば、山口瞳の『男性自身』でイラストが柳原良平。あとは松本清張黒革の手帖』、森茉莉『ドッキリチャンネル』、横山泰三『プーサン』、筒井康隆『俗物図鑑』、梶山季之『ぼるの日本史』、立原正秋山本周五郎など。ベストセラーばかりになっては売れないので、それに『洋酒マメ天国』などを加えてバリエーションを持たせよう。
荻窪で下車するが、ささまは休みだった残念。
ひさしぶりにブックオフ原宿店へ。飯沢耕太郎『戦後写真史ノート』(中公新書)、石坂浩二『天晴れカレーパン』(主婦の友社)、横尾忠則編『谷内六郎の絵本歳事記』(新潮文庫)など7冊購入。各105円。
今月、折り返し。売り上げは先月の3分の1くらいか。