「第5回フリマでミニミニ古本市」は12月25日

kenji-books2005-11-27

今日は第4回フリマでミニミニ古本市。好天に恵まれて、会場全体のお客さんの数は多かった。
古本うさぎ書林の売り上げは、100円均一文庫43冊、100円均一新書15冊、300円均一単行本18冊、映画プレスシート17点30,000円、その他6点1,800円で、合計99点43,000円。
うーむ。毎度のことだが、本が思うように売れない。第4回が終了した4日間で162,100円だから健闘していると思うけれど、やはり限界も感じる。終了後にみんなでお茶をして、「フリマでミニミニ古本市」の意義について自分なりに考える。この「ミニミニ」で何かをしようというよりも、出店各店が親ぼくを深めて、互いに刺激を受けあって、他のイベントを立ち上げたり、店鋪を始めたり、次のステップにするきっかけになればいいなあということ。もちろん、フリマでもきっちりを利益を出すというのが大切だけど。
そもそも「ミニミニ」をはじめたきっかけは、昨年の4月に参加した「一箱古本市」の楽しすぎる体験なのだから、「ミニミニ」の目標も「ミニミニ」そのものではなく「次」なのだ。
今回は他の店鋪の売り上げは伸び悩んだみたいだけれど、前回参加した古書わらべさんやたけうま書房さんの他、石田書房さん[http://www.miyukisha.co.jp/ishida-shobo.html]、書肆月影さん[http://tsuki-kage.net/]、南陀楼綾繁さん[http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/]が見えたり、ネットで知って「ミニミニ」目的で訪れた人が多かったような気がするなど、少しずつ認知されてきたような感じも受けた。
そこで次回(「第5回フリマでミニミニ古本市」は12月25日)は、フリマのお客さんに合わせた品揃えの割合を減らして、少し専門的で単価の高い商品を増やすつもり。
帰宅すると、ちょうど宅配買取の荷物がひとつ到着。
夜は意外と疲れていない。フリマにも慣れてきた。