生きものの記録
フリーのネット古本屋、つまり古書組合に入っていない古本屋にとって生命線となるのが、自店のサイトを見たお客さまが買取依頼の連絡をしてくれるかどうかということ。他に広告を出しているわけではないので、これしかないのだ、
専門的なことは詳しくないけれど、一応、市販の本や雑誌に載っている程度のSEO対策の基本中の基本は手をつけている。しかし、検索結果というのは、機密事項だから、どうしたら上位に表示されるのかは外部の人間にはわからない。古本うさぎ書林の場合は「古本買取」という4文字のキーワードで上位にくるように対策をとっている。この4文字が一番効果的かどうかはわからないけれど、検索結果の順位が下がると依頼も減るので、間違ってはいないのだろう。
SEO対策の結果、Yahoo!の表示は安定していて、77,100件中、12位→8位→11位という感じでこのひと月の間は推移している。検索結果の1ページ目、つまり10位以内に常に表示されることが目標だが、なかなか難しい。
googleは、65,700件中、4位→71位→4位という具合に内容を変えていなくても、順位が突然下がったり上がったりしている。理由はもちろん不明だが、見積依頼が多いはずの3月末に検索結果の順位が下がっていたのは残念だ。
ふーむ、検索は正に「生きもの」なんだ。常に両検索サイトで1ページ目を目指したいけどね。
