1週間
8月6日
一昨日から取手の実家へ子供たちを連れて帰省。
もちろん時間をつくって取手駅前のカタクラショッピングプザ内にある取手古書モールへ。今回は建築関係など20冊ほど手ごろな価格のものを購入。相変わらず充実している。故郷に古書モールがあるというのは本当にうれしいなあ。
交通量が少なくなった深夜、車で帰宅。
8月7日
ネット上では今日までが夏休みとしてあるが、朝から自転車で南部古書会館のフリ市へ。写真展の図録など少し買う。
昼過ぎに帰宅すると建築関係の出張買い取りが「今、すぐ」ということで決まる。夕方から1件すでに決まっていたのだが、「後日で」などと話しているうちに他の古本屋さんに決まってしまうこともあるので、少々無理をして急いで依頼者宅まで車で移動。古いタイプのマンションでエントランスまでの階段が十数段。建築雑誌などが多かったので、けっこうきつかった。しかし、内容はとてもよく、無理して受けて正解。作業が終わって冷えたアクエリアスを一気飲み。
買い入れた本は南部古書会館へ運び、休む間もなく次の依頼者宅へ。映画関係の雑誌など買い入れて、これも南部古書会館へ運ぶ。
一日が長かった。シャツが乾いた汗で真っ白になっている。
8月8日
朝から雨だ。昨日無理して買い取りを済ませておいてよかった。昨日買い取った本のほとんどを土曜日の入札市へ出品するので、午後は仕分けをして札を入れるための封筒をつける。こうした作業に時間がかなりかかる。しかし南部古書会館でできるので、これが助かる。自分の家ではとても対応できない。
夜は、夏の蓮沼会に出席。同業者のみなさんとたのしく過ごす。ほとんどが古本屋としての先輩で、こうした飲み会は自分にとって学校の授業のようなものだ。
8月9日
午前中は、注文本の梱包発送を済ませて、午後は南部古書会館で入札市へ出品する本の作業。
8月10日
午前中、建築雑誌の買い取り。そのまま南部古書会館へ運び、入札市へ出品するために仕分けして封筒をつける。とても疲れたので、帰宅して郵便局で注文本を発送したあと、夕方仮眠を取る。
今週はほとんど仕入れと入札市へ出品するための作業に追われた。買い取りの依頼が順調にあって、本当にうれしい。これが命綱だから、継続させるために様々な方策を今後も考えていかなければ。今は書けないがちょっと面白い話がある。
今夜もブログをはしご。今は特にエーブックさんのブログがとてつもなく面白い。
