専門書は専門古書店へ
朝から車で出張買取。
「実はブックオフにも来てもらったのですが」と切り出される。ありがたいことに、そのブックオフは比較的新しい「ディテール」は買っていったが、なぜか「GA」と「a+u」は置いていったという。「ディテール」の方がより専門的な内容だと思うのだが、不思議だ。
おかげで「GA」を100冊ほどと「a+u」「ディテール別冊」などを買い入れることができた。ありがとう、どこかのブックオフ。
買い取りに行った先でお客さまと話していると、2つのことをよく言われる。
ひとつは「ブックオフは内容で判断してくれないので売りたくない。本を知らない学生にマニュアルで査定されたくない」ということ。
もうひとつは「神田の古書店に電話をしたら「とにかく持ってくるように」と言われたが、とても持っていけない」ということ。
もちろん各店の事情がある。戦略も違う。
しかし、こんな話を聞くたびに、まだまだ仕入れ先の隙間があるぞ、と思うのである。
専門書は専門古書店へ。
