立川談志遺言大全集

久しぶりに宅配買取の荷物が届く。
昼間の不在時にゆうパックで届き、不在通知がポストに入っていたので、19〜21時頃に再配達を設定したのだが、届いたのは10時すぎだった。遅すぎ。
立川談志遺言大全集』の全14巻と、応募券でもらえる扇子2つ、それと湯呑みと手ぬぐいのセット。全て帯も月報もついて、付属のCDも未開封という完璧な状態だった。思いきって高く見積もったけれど、届いて納得。
開封だからCDが試聴できないというのが残念だけど。

ここ数日、提出期限がせまっている卒業論文の下書きを書くことを優先しているので、古本屋としての業務が思うように進まない。受注、梱包、発送作業だけでせいいっぱい。なので売り上げもいまひとつ。
その卒論のため、黒澤明の『姿三四郎』や『静かなる決闘』などを見直し、クレショフ効果によって盛り上げられているシーンをピックアップする。ビデオ画面のプリントは自宅ではできないので、場面の写真が収録されている『黒沢明映画大系』(キネマ旬報社)からコピーしたいのだが、これも持っていないので、近日中にフィルムセンターの図書館へ行こう。