戦場のメリークリスマス

 朝10時少し前、荻窪まで建築関係の本の出張買取。
 いそいで高円寺の西部古書会館へ。西部古書展書心会。芳賀徹『絵画の領分』(朝日新聞社)を500円の他、大島渚『シナリオ戦場のメリークリスマス』(思索社)、『映画批評1957年9月号 特集シナリオ』など7冊購入。
 ブックオフ新高円寺駅前店で6冊購入。棚を借りている西荻窪ハートランド向かうが開店時間まで少し間があったので、車の中でブックオフで買ったばかりの本に新しい値札をつける。定時に開店したので6月分を精算して棚の本を大幅に入れ替え。『太陽』『別冊太陽』のバックナンバーを50冊ほど入れる。
 帰り道、ブックオフ世田谷通り区役所前店で『GOUT創刊号「戦場のメリークリスマス」特集』ともう1冊。三軒茶屋太子堂店ではDVDが安かったので2点。日活映画の名作・神代辰巳監督『四畳半襖の裏張り』と山本晋也監督『愛染恭子の未亡人下宿』。『愛染恭子の未亡人下宿』は日活ロマンポルノだけど、桜金造モト冬樹なぎら健壱大竹まこと立川談志タモリらが出演の豪華版。

 今月の31日に品川インターシティーのフリーマーケット会場で「フリマでミニミニ古本市」として、ネット古書店3店鋪が軒を並べるのだけれど、古書わらべさんが早速宣伝用のページを作ったと連絡をくれた。自分にはできないとてもいい出来でとてもうれしい。フリマで古本を売ることを話すと、たいていの人は大変だとかフリマでは売れないなどと言うのだが(まあ、正しい意見だと思うけど)、古本を楽して売れる場所などそもそもないのだし、横のつながりができるのがやはり楽しいのだ。