早稲田青空古本市

kenji-books2005-10-01

今日から早稲田青空古本市。少し汗ばむくらいの陽気だが、適度に風があって、最高の青空古本市日和だ。少し早めに到着しそうだったので、高田馬場駅からゆっくり歩く。10時5分に到着。やっぱり穴八幡宮境内というロケーションがいいなあ。11時半頃までじっくり見て回る。
『年鑑代表シナリオ集1961年版』(ダヴィッド社)、『日本シナリオ文学全集 戦前名作選』(理論社)、志多三郎『街の古本屋入門』(コルベ出版)、石森章太郎『少年のためのマンガ家入門』(秋田書店)、佐藤忠男大島渚の世界』(筑摩書房)、坪内祐三『シブい本』(文藝春秋)を購入。
1,000円以上購入すると「早稲田古書店街一割引券」がもらえる。これも嬉しい。
早速お気に入りの古書店へ行き、『キネマ旬報増刊残酷シナリオ集』『キネマ旬報別巻世界文学シナリオ集』『キネマ旬報増刊名作シナリオ集』『キネマ旬報増刊名作シナリオ選集』を購入。
気持ちのいい青空だった。

高田馬場へ向かう途中、立ち食いそば屋に入って食事。すると4人がけの席に男と女。女の方はハンカチで目をおさえて泣いているではないか。男は食べ終わっているが、女の方はまだ途中だ。女を泣かせるのも、女に泣かされるのも自由。大いに青春を謳歌すればよろしい。しかし、場所と時間を間違えてはいけない。12時すぎの立ち食いそば家だ。4人がけの席でめそめそされては営業妨害。薄利多売の飲食店は回転率が命なんだ。そんなことが分からない二人は別れてしまいなさい。パットマンXのようにパッ現れパッと消える。それが立ち食いソバ屋の客のマナーです。