金縛りまでもう一歩

大学に提出する研究報告の提出期限が明日なので、無理をして一気に仕上げる。これが間に合わないと卒業が1年おくれてしまうので、がんばった。朝の6時までかかる。1時間半ほど寝て、起きる。子供が風邪ぎみなので念のため病院へつれていった後、保育園へあずける。眠い。
少し仮眠をとろうと思ったが、妻が講談社の編集者と10月20日に発売される『吉沢深雪の絵を描く暮らし イラストレーターが教える水彩画レッスン』の色校のチェックをしている。(最近の本の中では一番売れそうなオーラを感じる。どうか増刷されますように)隣の部屋で寝ているのもいかがなものかと思ったので、自分も仕事をすることに。
注文本の梱包を済ませて、建築雑誌を12冊分目録を打ち込む。1960年代の「SPACE MODULATOR」という日本板硝子(株)が出しているセンスのいい雑誌。スキャナーには挟めないサイズだったので携帯のカメラで撮影。自分のパソコンにメールで写真を送り、それを加工する。けっこうきれいにできた。
昼食後、郵便局から本と大学の研究報告を発送、銀行で記帳。
午後は体力の限界がきたので、少し眠ることに。しかし、ここでうっかり数時間寝てしまうと昼と夜がひっくりかえってしまうので、キッチンタイマーを40分後にセットして眠る。
すると誰もいない部屋で寝ているのに、誰かが自分の体を跨いでいくような感覚にとらわれる。金縛りまでもう一歩、という感じ。不規則な生活に身体が驚いているのだろう。