最初で最後か?月商100万円達成

10月のまとめ
仕入額:53,500円 ネット部門販売額:1,002,847円
10月12日に45万円分の注文があったので、その後はネット古書店開業以来はじめての月商100万円を目指して、まとめ買いの対象になりそうな本を優先して新着本としてアップする。最終日に本当にネットを通じての売り上げが100万円に到達。自分の好きなジャンルだけを扱ってきただけに、うれしいねえ。
しかし、45万円のまとめ買いが毎月あるわけではないので、来月はまたぐっと下がるだろう。そもそも11月は売れないし、今月の仕入れは低調だったし。それでも開業してふた月目の月商が15,620円だったことを考えると、ずいぶんがんばった。開業52カ月目での100万円。梱包した荷物は100個に満たないから、あまり忙しくなかったという意味でも今月は理想的だった。客単価1,000円で100万円売ろうとすると、毎日30個以上の梱包の必要がある。これでは一人ではつらい。これからも客単価をいかにアップさせていくかが大きな課題だ。
今夜だけいい夢を見て、明日からまたコツコツ進んでいこう。
100万円売れたからというわけではないが、今月いっぱいで楽天フリマでの販売を終了した。まだ数百点の登録があったけれど、古本うさぎ書林のウェブサイトと二重に登録することで起きるトラブルを避けるため。かつて、EasySeekの時代はよく売れたが、EasySeek楽天に吸収されて楽天フリマと情報を共有するようになってから、すっかり売れなくなったというのも大きな理由。
宅配買取の荷物がひとつ到着。中身は映画のパンフレット40冊。映画のパンフレットの場合、ありふれた内容だとほとんど断ってしまう。神田古本まつりでも80年代以降に広くロードショー公開された映画は100円均一で販売されている。ブックオフだと10冊で100円なんてこともある。つまり全く商売にならないのだ。ところが今回の買取り依頼は、それほど古くはないのだが、センスがいいというか、ツボを押さえているというか、リストを見て即決で買い取りを決めた。アレハンドロ・ホドロフスキー監督『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』、松本俊夫監督『ドグラ・マグラ』、小中和哉監督『四月怪談』、林海象監督『二十世紀少年読本』など。状態も良かった。