松屋浅草第9回古本まつり

kenji-books2006-01-11

松屋浅草の第9回古本まつりへ。
開店の10時を過ぎた頃に到着の予定ででかけたら、5分前に到着。
入り口には、30〜40人くらいの人が並んでいて、ほとんどが古本まつり目当てのお客さんのようだ。
開店と同時に会場を目指してなだれ込む人たちをはじめて見た。
エレベーターの方からは重量オーバーになったらしく「だれか降りろ!」なんて声が聞こえてくる。
早足でエスカレーターを7階まで上る。
銀座松屋と違って、浅草はいかにも庶民的。
会場では意外と混んでいなくて、先日の京王百貨店よりはゆっくり見ることができた。

小林信彦60年代日記』(白夜書房)840円、竹中労『日本映画縦断1傾向映画の時代』(白川書院)840円、岡本太郎『美の呪力』(新潮社)735円、池田満寿夫横尾忠則『反美的生活のすすめ』(河出書房新社)525円、『池田満寿夫対談集 鳥たちのように私は語った』(角川書店)525円など8冊。
冊数は少ないけれど、好きな作家の好きな本が手頃な価格で手に入った。
やっぱり初日の朝一は、いいのかな。

昼帰宅。
昨日に引き続いて買い取り依頼が数百冊。
置く場所がないので、慌てて処分するためにまとめていた本を引き取ってもらう先に連絡をする。
段ボール箱13個分。玄関にまとめる。
今週から来週にかけて仕入れる本が、これと同じくらいの量になりそうだ。