『彷書月刊』3月号

朝から梱包、発送、そしてサイトの更新のための目録を打ち込んだり。
郵便受けに郵便物を取りにいくと、目録を掲載した『彷書月刊』が届いていた。
とりあえず「ブンブン堂のグレちゃん」から。
古本うさぎ書林の目録をチェックしてから、他の店鋪の目録を読む。
お隣は文雅新泉堂[http://www.bunga-shinsendo.com/]さんだ。
うちは前回よりも魅力的な商品を掲載できたと思っているけれど、次回はもっと単価を上げたいところだ。目録掲載料は動かないのだから、利益を出すにはそれしかない。3月号の締め切りまで1週間、悩んでみよう。
などと考えていると、注文のFAXがきた。
早い。嬉しい。
売れたのは、東京市役所発行の『公衆便所利用状況調査』『公園案内チラシ17枚セット』と『松江市城山公園改造計画設計案』の3点。いずれも戦前の資料。やはり、どこにもないようなものは売れる。
この勢いで売れますように。

夜は新着本のアップ。笑芸・喜劇関係。
柳家小さん集 上下2冊揃」(青蛙房)、
小島政二郎円朝 上下2冊揃」(新潮社)、
柳家つばめ創作落語論 古典落語は邪道だ」(三一書房)、
ビートたけしのゴックン日本史 幕末・明治の巻」(リヨン社)
西条凡児「HOW-TO西条凡児 話の職人」(日本文芸社)など、
なかなか面白い本が揃った。
http://www.miyukisha.co.jp/huruhontop.html