ついに進出!?

kenji-books2006-04-10

少し前にデザイン・広告関係700冊という出張買取の依頼があったのだが、行ってみると欲しい本は1割にも満たなかった。それは仕方ないのだが、その1割も最終的に判断するという人が出張で不在のため、その場では買い取れるかがわからず、結局曖昧なままに。なぜ担当者がいる時間を指定してくれなかったのか、理解に苦しむ。
さらに、建築関係の雑誌500冊以上という依頼は、一度は伺う日を決めたのだが、これはキャンセルされてしまった。数日後ではなく、依頼があった翌日にでも無理していけばよかったと、少し後悔。
すぐに行かないとお客さまの気が変わったりすることがあるので、「これは!」と思った出張買取依頼は即行動しなければいけない、と思っているのだが、都合が合わないことも多い。


今日は千葉県市川市まで「新建築」12年分の出張買取。12年分ということは240冊だと思ったら、他にも「新建築住宅建築」や「GA HOUSES」「a+u」など440冊になった。建築雑誌が440冊というと普通の文庫本だと1500〜2000冊分くらいの体積になる。けっこう多い。
一級建築士の事務所の移転ということで、手作りの本棚もいただく。これがA4サイズの雑誌などがきっちり納まる優れもの。さすが一級建築士。「本棚、もう1本どう?」と言われたのだが、車に乗らないので残念ながら辞退する。
持ち帰った本棚だが、倉庫スペースにも廊下にも置けず、ついに居間に進出、というか侵食。できれば居住空間に売り物の本は置きたくなかったのだが。もう、あとは思いきって在庫を減らすか、外部に倉庫などを借りるしかない。しかし、その前に売り上げを増やさないと家賃が出ない。

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