プレスシートなど700点も買ってしまった
プレスシート
基本的に土曜、日曜、祝日は休みにしたいと思っているのだが、ほとんど休めないのが現実。以前は夜にせっせとせどりにでかけていたし、今は、出張買取が多いからだ。
今日は浦安まで車で出張買取。
「聞いたこともないような映画のチラシみたいなものが段ボール二つくらい」
という依頼内容。
高速道路の料金を払ってまで行くべきかどうか悩んだが、今は亡きおじいさんのものだったということで、思いきって出かけることにした。
すると、「チラシみたいなもの」の正体は、映画の宣伝のためにマスコミ関係者などに配付されるプレスシートだった。聞けばおじいさんは映画評論を書いていた方だという。
プレスシートは非売品だから、中には高額なものもある。
結局、プレスシートの類いがおよそ500点、他にプレスシートでもポスターとして使える大きなサイズのものがおよそ200点もあった。しかし、確かに「聞いたこともないような映画」がかなり多い。映画にはそれなりに詳しいつもりだが、それでも全く知らない作品だらけだ。おそらく、もっとたくさん持っていたが、有名な作品や人気スターのポスターなどは気軽に周りの人にあげていたりしていたのかもしれない。お客さまの希望ですべて持ってかえってきたが、売り物になりそうなのは100〜150点くらいか。
しかし、中には面白いものもあった。例えばこんな映画のプレスシート。
ヒッチコック監督「鳥」、プレスリー主演「ブルー・ハワイ」、「戦場にかける橋」、チャップリンの「ライムライト」、マリリン・モンロー出演「恋をしましょう」「ショウほど素敵な商売はない」「七年目の浮気」、あのナンシー梅木出演「嬉し泣き」など。
