丑三つ時に

21日深夜2時、建築雑誌のバックナンバーを40点新着本としてアップ。
寝る前に、と思ってメールをチェックすると10分もしないうちに1万円分のご注文。
あわてて注文のあった商品を「品切」にして就寝。
朝7時半起床。メールをチェックすると、さらに他のお客さまから1万円分のご注文。
南部古書会館で水曜市の手伝いを終わらせて2時帰宅。
メールをチェックすると、さらに5千円分、昨夜アップした雑誌のご注文をいただく。
アップしてからすぐにご注文をいただいたのは、おそらく「あれ」のおかげである。

楽天フリマの終了、アマゾンマーケットプレイスの古書取り扱い開始など、2006年の冬、ネットでの古本販売の環境は大きく変わろうとしている。スーパー源氏の加盟店は増え、日本の古本屋はもっと使いやすくなり(もう少しで)、商品は今まで以上に大手のポータルサイトに集中していくだろう。これは古本に限らず小売りの業態はこうした方向に向かっている。

でも、どこの世界にも隠れた名店や、小さくても固定ファンが離れない店があるはずで、それはネットの古本屋の世界でも同じだと思う。むしろ実店鋪よりも平等なところが面白い。


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